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☆まっし〜やんのギターコレクション☆

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ココでは管理人「まっし〜やん」の今現在のギターコレクションというか今使っているギターを紹介します。ただ「まっし〜やん」や決してギターコレクターではないので磨いて眺めてるってわけではなく、変わりばんこに弾いています。曲調や気分で弾き分けてるので、練習にツまったときなんかは絶好の気分転換になります。
◎Ovation
いわずと知れたスーパーアダマスです。きらびやかな音はさすがにOvationの看板商品です。ヘッドやブリッジ部分の彫刻なんかも風格を感じさせます。これでこのくらいの音が出るんだったら、評価が高い1992年以前のオールドモデルっていったいどんな音が出るんだろうってすご〜く気になってしまいます。
材質はトップはカーボンファイバーのアダマスTOPにバックはリラコードです。フィンガーボードやブリッジにはウォルナットです。ボディはDeepBowlでプリアンプにはOPTIMAが使われています。
☆Super Adamas(1587-2) 1995年製
アダマス(スーパーアダマスは本来は単なるアダマスという)の廉価版として発売されたAdamasUです。といってもけっして安くはないですけどね。でも僕個人としてはすごく好きです。上のSuperAdamasとどちらを手放すかって考えるとかなり悩みますね。まあ値段のこともあってかなり気楽に弾いてるので、なじんでるのかなって気もします。それにAdamasの8カラー(Blue)はやっぱりキレイです。一番人気なのも良くわかります。
これは1998年モノなのでAdamas生産中止のほぼ最終ロットに近いものです。やはりDeepBowlです。ただSuperAdamasにあった彫刻などは省略されています。また微妙な違いとしてはフレットインレイがあります。(下の比較参照)。プリアンプはOPTIMAです。
☆AdamasU(1581-8) 1998年製
Super Adamas AdamasU
(参照)SuperAdamasとAdamasUのフレットインレイの違い
右のAdamasUのは単色の三菱みたいなマークですが左のSuperAdamasには黒のアクセントが加わっています。
☆AdamasSMT(1597-N2K) 2000年製
これはいわゆるNew Adamasです。TOPは「Adamas SMT TOP」ですのでカーボンの交差ではなく平行になっています。またTOPに光沢があります。パッとみたらEliteと間違えそうですが、ヘッドロゴはちゃんとAdamasになっています。
このN2Kは20世紀モデルの「The Universe」といわれる75本限定モデルです。トップのカラーがミッドナイトコバルトブルーでそれにスターダストをイメージしたシルバーがめちゃくちゃシブいです。カラーだけだったら今持っているギターのなかでは1番カッコいいかな〜なんて思ってます。ボディはMid-Depthです。
☆Costum Elite(CE2000NWB) 2000年製
Eliteの上級タイプのカスタムエリートです。TOPは木材でこれには最近Ovationがお得意にしているレッドウォーターフォールブビンガが使用されています。木目が非常にキレイで見ていて飽きないです。
これも1597N2Kと同様に20世紀限定モデルの「The Sun」です。1999年のコレクターズモデルと非常に似ていますが、フレットインレイが太陽系の惑星を表していてなんか楽しいです。このインレイが気に入って20世紀シリーズを揃えてしまいました。プリアンプはOPTIMAでボディはMid-Depthです。
◎その他のアコースティックギター
☆S-YAIRI YD-305N 1980年頃製
パッと見ると幻と言われているS-YAIRIの「YD-308」に見えるでしょう。ヘッドの縦ロゴといい豪華なインレイといい、見た目はそのものです。しかしネックブロックのシリアルNO.のところを見ると「YD305N」になっています。どうもこのギターの正体はどこかのショップのオリジナル企画をS-YAIRIの方が実現したようです。ボディは305で見た目は308ってオーダーだったのでしょう。「YD-305-N」なんてカタログにはないですからね〜。ですので仕様はYD305と同じでトップがスプルース単板、バックがローズの3Pです。また年代の推定は「S YAIRI」の縦ロゴのデザインが2期目のデザインだからそうじゃないかと思っています。誰かこのギターの正しい由来を知っている人がいたら教えてください。
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☆The CRAFT model“8X”(1768X) 1991年製
カスタムショップモデルが出る以前のスペシャルモデル「THE CRAFT」の“8X”です。エリートモデルをベースにして、TOPをハンドセレクトされたシトカスプルースのAAAAグレードのものを使い、ボディまわりやフィンガーボードまわりにメキシコ産アバロンを贅沢にはめ込まれたモデルです。90年代初旬のモデルらしく作りは丁寧です。ボディはディープボウルで生音もかなりGOODです。プリアンプはOP-24で電池BOXはネジ止めタイプです。私の今のOvationのギターはOPTIMAのプリばかりなのでので電池交換はちょっと面倒ですね^^。
「THE CRAFT」にはこのほかに“9X”というレジェンドをベースにしたモデルがあります。どちらのモデルもOvationの職人による丁寧なつくりで価格以上の価値があると思います。
☆Cat's Eyes CE-800 (1975年製)
ずっと探していたCAT'S EYESの最初期のCE-800です。東海楽器がCAT'S EYESブランドをつけはじめた最初の年のモデルです。ですのでロゴも現在の小文字ではなく大文字で書かれています。これ以上のモデルのヘッドはすべてフラワーポットになりますので大文字タイプの最上級(^^)モデルということになります。
TOPはスプルースの単板、バック&サイドはハカランダの合板になっています。またペグは当時のオリジナルのグローバーが使われています。もう28年くらい経たギターですがネックの反りなどもなく、逆に弾き足りないのでは?と疑ってしまうほどの美品です。とくにサスティーンはすばらしいです。Japanese Oldとして大事に、でももっと弾き倒さなきゃって思いますね。
☆1769-5AD(Al Dimeola Signiture Model)
ずっと探していた1769-5ADです。よんさんから情報をいただき、当時鹿児島から東京まで行き、tomboさんといっしょに楽器屋さんに行き入手したものです。
初期のカスタムショップのもので、ヘッドが黒く塗られていて、ブリッジにスーパーアダマスのような彫刻が施されています。(後年にはヘッドは5Pネックのままで、さらにブリッジの彫刻が無くなっています)。
特徴は早弾きを意識したこのモデル専用のネックシェイプとLead Boost Switchが取り付けられていることです。どちらもアルディミオラの特注から来たもののようです。(もちろん私にはディメオラのような早弾きはとてもとても・・・)。Deep Bowlなので生音でもじゅうぶんに使用できますし、アンプにつないでもいろいろと楽しみの広がる良いギターです。
☆YAMAKI F-160(1970年代製)
☆Gibson J-45 Costum Vine(1991年製)
いままでの私のアコギ、エレキ、エレベのなかで初めてのGibsonです^^。私は音のバランスを重視するためにGibsonの重低音の評価に逆に反発していた部分もあったのかもしれません^^。
ただ最初に楽器屋さんのHPでこのギターの写真を見たときに購入計画なぞ考えずにメールでHOLDをお願いしました。この写真でも少しはわかると思いますが、とにかく豪華絢爛です。(最近のMartinにはとても及びませんが・・・^^)。ビッシリ埋め込まれたVine(葡萄)のインレイ、1つ1つ彫刻を施されたGroverのペグ。。美術工芸品といった趣のあるギターです。でも実際に弾いてみるとやはりGibsonらしく3〜5弦の音が特に印象的です。ただバックが通常のJ-45のマホではなくローズウッドだからでしょうか、よく聞くJ-45の音よりかっちり^^とした音を聞かせてくれます。鑑賞用かなと思っていましたが、いまではしっかり弾いています。
関東ではあまりなじみの無いメーカー「YAMAKI」のオールドモデルです。60年代からギターメーカーとして良質のギターを作り続けてきましたが、80年代には無くなってしまったブランドです。
MartinのD-41のコピーモデルで、縦ロゴ・丸ヘッドとオールドモデルをよく踏襲してます。TOPはスプルースの単板、サイド&バックはローズウッドの単板で30年近くを経てしっかりと乾いた音色を出してくれます。ペグもオリジナルのシャーラーのようで「Made in W.Germany」とこれもまた年代を感じさせてくれます。
Japaneseオールドのアコギをいろいろ弾き比べていますが、やはり単板にはそれなりに聞かせるなって感じました。もっともっといろいろ弾いてみたいですネ。。
☆S-Yairi YOE-28(2003年製)
復活ブランド「S-Yairi」のOOO-28Hのコピーモデルです。現在ほとんどのモデルを中国で生産しているS-YairiのOOOのラインナップの最上級モデルです。
TOPのスプルース、BACK&SIDEのローズウッドのいずれもが単板でまとまりのある音を出してくれます。またこのギターは一般販売しているものと異なり、楽器フェア出展用でラベルの部分に「PROT」の押印があります。そのためか他の同社のギターと比べて仕上げが丁寧です(中国産って最終仕上げに雑な部分が見られません?)。また一般販売用はAging Tonerを施していますがこれなナチュラル仕様です。
単板のOOOは初めてなのでいまのところとても満足しています。気軽に弾けるギターとして重宝する1本です。